陶房青 有限会社吉村陶苑

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陶房青の”ものづくり”のことを綴っていきます。

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2018.12 winter days

12月13日(木)


最近、人気のある豆皿。陶房青でも豆皿を生産しています。
特徴は、ほぼ手造り(型打ち)が多い事です。
少し歪んだり、下がったりしていますが、型物には見られない手造りの温かみがある器づくりをしています。

写真のように、
@土を板状にカット(タタラ)したものを石膏型にのせて、
 手でたたきながらなじませ、形を作っていきます。  
 ※たたくことで土が締まる効果があります。
A縁を型に合わせてカットする。
Bこの形状は足付きなので、足を作る。
C足を付ける。
D石膏型から外して乾燥させる。
 加飾は古染付や染錦、生地に凹凸の模様を施し色釉で
 見せるものなど、 陶房青らしい器がいろいろあります。
 形状も様々なので、お料理を少しずつ盛り付け、見ても
 楽しめる食事の空間になれば嬉しく思います。

 


2018.3 spring days

3月8日(木)


以前ブログで角中皿の型打ちをご紹介しましたが、
更にアイテムを増やして豆皿を造っています。
数種類の形状を制作中で浅いものから
深いものまで様々です。

型の中央に象形文字や唐草、
縁にはラインを入れたりして凹凸をつけ、
釉薬の濃淡で表情を出していきます。
写真にはありませんが、
古染付のサンプルも着々と進行中です。

渋めの器が苦手な方でも、
豆皿だと日常の食卓に取り入れやすく
テーブルのアクセントに…
また、インテリアとして日頃よく付ける
ピアスなどの小物入れにもお勧めです。

桜陶祭にも販売する予定ですので、
是非手に取って手造りの温かさを感じてください。

 


2018.1 winter days

1月13日(土)


陶房青の子供用食器の中でもシンプルですが、
人気のあるちょっとおとぼけな『イチゴちゃん』と
『そら豆さん』シリーズに、
新しいアイテムの追加を予定しています。
今回は試作を紹介したいと思います。

 

はじめに目の部分をゴムでマスキングして、
それから和紙染します。そら豆は一色ですが、
イチゴは2種類の赤を重ねて色に深みをつけます。
目を書き込むときは、表情に影響があるので
とても気を使います。

 

追加アイテムの”4寸小鉢”を選んだのには、
深みのあるお皿がなかったからです。
卵型ボールも人気はありますが、
3歳以上になってくると少し小さく感じる時があり、
4寸小鉢くらいが使いやすく、お箸の練習時期も
5寸皿よりすくいやすいのでお勧めです。

 

2月の陶房青のホームページに更新予定です。

 


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